あなたが知らなかった健康情報
2024/07/13
もっと知りたい!仙骨のこと!
皆さんは知っていますか?
仙骨は、心身のバランサーだということを!
今回は、仙骨と身体・精神の関係性についてをお話したいと思います。
<身体のバランサーである『仙骨』>
人間と同じようにスムーズな足取りで動くヒューマノイドロボットが2000年に開発されて注目を集めました。
なぜ人間と同じような歩行動作が実現できるように近づいてきたかというと、ロボットの本体にジャイロスコープを内蔵させるという発想になっているからです。ジャイロスコープはコマのように自転運動をすると回転が高速なほどその姿勢を乱れさせにくい利用しています。
例えば、自転車に乗ってペダルを踏み続けているとタイヤが回転することで、そのままの姿勢が維持しやすく、タイヤの回転運動が止まってしまうと自転車は自立していることができなくなるのは皆さんも日常で体験したことがあるかと思います。コマも回転が遅くなるとフラフラと軸が揺れ始め、回転が止まると同時に倒れてしまいます。このジャイロ効果といわれる現象をロボットにも応用しているのです。
では、人間が小さな足で二足歩行できるのはなぜでしょうか?
そこにはロボットのように、一つの物体である身体の姿勢を維持しながら歩行する機能があるはずです。
それが実は仙骨なのです!
しかし仙骨がただ脊椎の最下部で背骨を支えるためだけの土台の役割として骨盤に組み込まれているのでは、人間は直立歩行ができません。
コマが高速回転しているとあたかも静止して自立しているかのようにみえますね。これと同じように仙骨からは精妙なバイブレーション(振動)を発していることで人間は自らが自立歩行を可能としているのです。
<仙骨のバイブレーションで心身両面のバランスを保っている>
この二足歩行によって、人間を人間足らしめているといえる仙骨のバイブレーションが低下すると、回転が遅くなってフラフラしたコマのように、仙骨のバランサーとしての機能も低下しますから、バランスを保つために、背骨をはじめとして、肩や股関節、膝など身体の各部でたくさんのエネルギーを使わななければならなくなります。その結果、身体が疲れやすくなったり、病気・症状を作ることになるのです。
そこでMRTにより仙骨バイブレーションを高めると、バランスは改善されて以前よりも低エネルギーで過ごせるようになり、身体が軽く疲れにくくなり、自然に病気・症状が消えていくのです。
また、仙骨バイブレーションは精神面にも大きく作用しますから、精神のアンバランスとも言える、自律神経失調症やうつ的な症状なども消えていくのです。 MRTでは、仙骨治良の前後にコンピューターによる重心バランス測定を行います。
ほとんどの方が治療後に身体のバランスが安定してきます。定期的に実施している変化状況のアンケートには、治良回数を重ねるごとに「身体が軽くなった」「立つのが楽になった」「歩くのが楽になった」「姿勢がよくなった」という身体の変化と共に、精神面のバランスが取れてきて「気持ちが明るくなった」「やる気が出てきた」「他人の意見に左右されなくなった」「気持ちの浮き沈みがおさまり精神が安定した」などの変化が顕れてきます。
このようにMRTで仙骨治良を続けることで、身体のバランスだけでなく仕事や家事、趣味などの日常生活っ全般がバランスよくスムーズに営めるようになってくるのです。
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